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妊娠したら腰が痛い…それって本当に「妊娠のせい」?

  • 執筆者の写真: 癒いこい 加藤
    癒いこい 加藤
  • 10月10日
  • 読了時間: 3分
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【症例】妊娠後の腰痛(20代・女性)


妊娠3ヶ月。腰が痛くなってきた。特に、座ってから立ち上がる時が痛い。以前通っていた整体では妊婦さんはみてくれないとの事で当院に来院。



【対処】


今回は妊娠中の腰痛について、ちょっと意外な視点からお話しします。


妊娠してから「腰が痛い」「お尻がズキズキする」って感じる方、多いですよね。


「お腹が大きくなってきたから、腰に負担がかかってるんだろうな〜」って思う方も多いと思います。うん、それ、半分は正解です。でも、実は半分は違うんです。


妊娠=腰痛?…ではない!


たしかに、お腹が大きくなると姿勢が変わって、腰に負担がかかりやすくなります。

でも、じゃあ「妊婦さんはみんな腰痛になるの?」っていうと…そうでもないんです。


腰痛になる人もいれば、ならない人もいる。

その違いって何だと思いますか?


実は、妊娠前から「腰痛のタネ」を持っていたかどうかがポイントなんです。


腰痛のタネ、妊娠で芽を出す


もともと腰に負担がかかりやすい体だった人は、妊娠をきっかけにその問題が表に出てきて、「あれ?腰が痛い…」ってなるんです。


逆に、腰痛のタネがなかった人は、多少疲れても寝れば回復。痛みにはつながりません。


でも、腰痛持ちさんは寝ても疲れが取れず、どんどん蓄積…。


さらに妊娠中は、出産に向けて関節がゆるくなるので、腰への負担がさらにアップ。痛みも悪化しやすくなります。


実は妊娠前からのSOSだったりする


だから、妊娠中の腰痛って「妊娠が原因」というより、「妊娠で表面化した体の問題」なんです。


当院では、妊娠してる・してないに関係なく、腰痛の原因を全身から探っていきます。


腰が痛いからって、原因が腰にあるとは限らないんですよ〜。


今回来院された妊婦さんも、原因はなんと「左足首」からスタート。そこから首の緊張を経て、最終的に腰に痛みが出ていました。


体って、いろんなところがつながってるんですね。


妊娠中でも安心の「手当て」施術


当院の施術は「手当て」と呼ばれる、手を添えるだけの優しい調整。


強く押したり、バキバキしたりはしません。妊婦さんでも赤ちゃんでも安心して受けられます。


今回の妊婦さんも、初回の施術で腰痛がスッと消えました。


でもこれは「痛みが取れた」だけで、「腰痛のタネがなくなった」わけじゃないんです。


妊娠中は関節がゆるみやすいので、体の問題が浮き彫りになりやすい時期。


だからこそ、妊娠中に体を整えておくと、産後の腰痛も予防できるし、安産の可能性もグンとアップ!


今回の妊婦さんも「安産を目指して体づくりしたい!」と、2週間に1回のペースで通院されることになりました。


妊娠中の不調、我慢しないで!


腰痛、肩こり、頭痛…妊娠中の不調って、つい「仕方ない」と思いがち。


でも、ちゃんと体を整えることで、ラクになれるし、出産にもいい影響があるんです。


「安産のために体を整えたい」

「妊娠中の不調をなんとかしたい」


そんな方は、ぜひ当院にご相談くださいね。



お問い合わせ・セルフケアのご案内


◎調整やご質問がある方は、こちらからお気軽にお問い合わせください。



◎遠方で通院が難しい方には、オンライン(ビデオ通話)での整体も可能です。

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◎また、治療と並行して自宅でセルフケアを行うことで、調整の効果が高まります。患者さんには簡単で短時間でできるセルフケアもお伝えしています。

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◎血流を促進し、筋肉を柔らかくする《炭酸整体スプレー》もご利用いただけます。

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本日もお読みいただきありがとうございました。

あなたの身体が少しでも楽になりますように。

 
 
 

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