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​寝違え

1.『寝違え』って、どんな症状?

寝起きに首が痛い!ってなったことありますよね?

あれが、まさに『寝違え』です。

​程度にもよりますが、だいたい痛めたところは炎症を起こしていますので、3日~1週間程は痛みが残ることが多いです。

一般的には、首が痛くなりますが、時には、首ではなく肩甲骨のあたりが痛くなることもあります。

​あれも、『寝違え』の場合もあります。

寝違えってどんな症状

2.どうして『寝違え』になるの?

『寝違え』は、起きる時や寝返りをした時に、急に首などに負担がかかった際に起こります。

​そもそも、なぜ、起きる時や寝返り程度の動きで、痛めてしまうのか?

それは、首周辺の血液の循環が悪くなっており、その影響で、筋肉が冷えて、柔軟性が低下していて、硬くなっていたからです。

柔軟性の低下した筋肉は、急な動きに対応できなくて痛めてしまったのです。

『寝違え』は、よく寝方が悪かったとか、寝る場所が悪かったと思われます。

 

確かに、そういう部分もありますが、それよりも、血液の循環が悪くなっている体の状態が問題なのです。

​血液の循環が良い状態であれば、よっぽど酷い環境でなければ『寝違え』になることはないでしょう。

どうして寝違えになるの

3.『寝違え』になったら、どうしたらいいの?

『寝違え』になった時は、痛いところは炎症を起こしていることが多いです。

その場合、炎症が落ち着くまでは、無理に動かしたり、マッサージをしたりしない方が、悪化をさせないで済むと思います。

『寝違え』は、血液の循環が悪くなった事で起こっていますので、基本的には、首周辺が冷えています。

ここの血液の循環を良くするために、直接温めたりすると、炎症を起こしているところが、さらに、痛くなることがありますので、直接のアプローチは、避けるといいかもしれません。

首周辺の冷えは、背中などの硬直が関係していることが多いので、首が痛くない範囲で、肩回しを​やったり、首ではなく体を、軽くゆっくり捻る運動などが良いと思います。

手を大きく振って、歩くのもいいかもしれません。

​こちらも、首が痛い場合は無理をしてやらないように。

なるべく早く、そして、今後『寝違え』になりにくい体にしたいなら、治療院などにいって、冷えの原因の調整をしてもらうと効果的だと思います。

寝違えになったらどうしたらいいの

​当院での調整法

1.全身の血液の循環をあげて筋肉を緩める

『寝違え』は首周辺の血液の循環異常による冷えが原因です。

だから、血液の循環を良くすることで、冷えをなくし、筋肉を緩めることが大切なのです。

そこで当院では、瞬時に血液の循環をあげる効能のある『高濃度炭酸ミスト』の機器を使用して、全身の血液の循環をあげて、全身の筋肉を緩めていきます。

人間の体は、全て繋がっていますので、どこかが冷えているときは、必ず他の部分にも影響が出てきます。

だから当院では、首周辺だけでなく、全身の血液の循環を良くして、全身の筋肉の柔軟性を上げることを行っています。

寝違いには血液循環アップ

2.『揺らしの調整』で背中を緩める

『寝違え』は、症状は首周辺に出ますが、元々の要因は、背中の硬さにある事が多いです。

『高濃度炭酸ミスト』の効能で、背中全体の筋肉が緩んだところで、『揺らしの調整』で、背骨の関節を動かしていきます。

この調整を行うことで、さらに背中が緩み、血液の循環も良くなっていきます。

​この段階で、かなり『寝違え』は楽になってくると思います。

寝違えには揺らしの調整

3.『優しいタッチ』で骨格を整える

『寝違え』を起こした人の体は、慢性的に硬直していることが多く、関節の動きがかなり硬くなっていることが多いです。

そのため、『高濃度炭酸ミスト』や『揺らしの調整』を行っても、どうしても、残ってしまう硬い部分が出てきてしまいます。

そこを、『優しいタッチ』の調整で、残った骨格を整えていきます。

体に触れる程度の調整ですので、本当に刺激が少ない調整です。

ここまで、調整すれば、かなり良い状態になります。

ただし、『寝違え』は炎症を起こしていますので、痛みはどうしても残ってしまいます。

また、歪みの方も、1回でかなり整っていきますが、すべてが1回で整うわけではありません​。

なぜなら、傷ついた細胞などは、必ず、修復の時間が必要ですし、場合によっては、細胞の入れ替わりが済まないといけないからです。

細胞の問題が解決しない間は、痛みも出ますし、歪みもでます。

体を整えるのは、この修復や入れ替えをしやすい環境にする作業になります。

​『寝違え』を起こしにくい体にしたいなら、修復や入れ替えに合わせて体を整えていく必要があるのです。

寝違えに優しいタッチの調整
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