ばね指

1.『ばね指』って、どんな症状？

『ばね指』とは、手の指が曲がった状態で、関節で引っかかり、うまく伸ばせなくなり、無理やり伸ばそうとすると、ばねの様にはじける感じで伸びる症状の事をいいます。

２.どうして『ばね指』になるの？

『ばね指』は、手の指の使いすぎの人に多い症状です。

手の指の使いすぎ以外にも、更年期の女性や、妊娠出産期の女性にも多く生じます。

その他にも、糖尿病、リウマチ、透析患者にもよく発生します。

母指（親指）、中指に多く、環指、小指、示指にもよくみられます。

一般的には、このような傾向がみられる『ばね指』ですが、これらの傾向にはある共通の問題が隠れています。

それは、全身の血液の循環異常です。

血液がしっかり循環していないことで、指の動きが悪くなり『ばね指』になっているのです。

だから『ばね指』の根っこの原因は、血液循環異常ということになります。

3.『ばね指』の治療法

『ばね指』の治療法として、安静・ステロイド注射・手術が一般的だと思います。

当院では、これらの治療法は、対処療法と認識しています。

『ばね指』の根っこの原因は、血液循環異常だと考えていますので、仮に、安静・ステロイド注射・手術によって症状がでなくなっても、全身の血液循環異常をなくさない限り、いつ再発が起こってもおかしくないのです。

むしろ、血液循環異常をなくしていけば、ステロイド注射や手術などしなくても症状をなくすことができるのです。

当院では、全身の血液循環異常をなくすことで『ばね指』の処置を行っていきます。

当院の調整法

1.全身の血液の循環をあげる

『ばね指』の原因は、血液循環異常とお伝えしました。

では、血液循環異常は、どうしてなってしまったのでしょうか？

それは、大きく分けて３つあります。

１つ目は、『食事』です。

食べるものが良くないと、血が汚れてしまい、ドロドロして流れが悪くなります。

２つ目は、『歪み』です。

体が歪んでいると、血管などを圧迫したりして、流れが悪くなります。

３つ目は、『筋肉』です。

筋肉が弱いと、筋肉のポンプ運動も弱くなりにより、血液の勢いが悪くなります。

この３つが血液循環異常の原因です。

当院では、『高濃度炭酸ミスト』を使用して、これらの問題をなくしていきます。

『高濃度炭酸ミスト』は、一瞬で血管を拡張させる効能があり、血管が広がったことで、血液循環が上がってきます。

血液循環が良くなることで、細胞にしっかり栄養が送られるようになり、本来の筋肉の能力を発揮できるようになります。

全身に『高濃度炭酸ミスト』を吹きかけることで、全身の血流量を上げていき、『ばね指』の原因を潰していくのです。

2.『揺らしの調整』で背骨を緩める

『高濃度炭酸ミスト』の効能により、全身の血液の循環が良くなり、筋肉の柔軟性も上がり、緊張していた筋肉も緩んできます。

筋肉が緩むことで、歪みも整ってくるのですが、これだけでは、まだ整いきらない部分が残ってしまいます。

そこで、次に行うのが、『揺らしの調整』です。

この調整は、体を軽く揺らすだけの調整法なのですが、この揺らしによって、緊張が残っていた背骨が緩んできます。

背骨が緩んでくることで、背骨の影響を受けて動きが硬かった部分も、連動して緩んでいきます。

さらに、連動がどんどん拡散されていって、全身が緩んできます。

3.『優しいタッチの調整』で骨格を整える

仕上げは『優しいタッチの調整』です。

『高濃度炭酸ミスト』で全身の血流をよくして『揺らしの調整』で全身を緩めて『優しいタッチの調整』で、微調整を行っていきます。

『優しいタッチの調整』は体に触れる程度のタッチなので、体に負担をかけずに調整することができます。

『優しいタッチの調整』が終わったら、今日の調整は終了です。

※当院の調整は、とてもソフトな調整法なので、強くマッサージをして欲しい人には、物足りないと感じてしまったり、調整されていないと感じてしまうかもしれません。

体に必要以上の刺激を与えてしまうと、緩めようとしているのに逆に緊張させてしまうと、当院では考えているので、強い刺激の調整は行わないようにしています。

もし、強いマッサージが希望の場合は、当院では行っていないので、強揉みのお店に行かれることをオススメいたします。

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