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​頚椎椎間板ヘルニア

1.頚椎椎間板ヘルニアとは?

首の骨は、7個あって、その1つの骨を椎骨と言います。

 

そして、首の椎骨を頚椎といいます。

椎骨と椎骨の間に、クッションの役目をしている物があり、それを椎間板といいます。

また、頚椎の中には、頚髄と言われる、神経の組織が通っています。

何かしらの原因で、椎間板が破れ、その中身が神経の組織を圧迫した状態のことを、頚椎椎間板ヘルニアといいます。

頚椎椎間板へるnヘルニアとは

2.なぜ頚椎椎間板ヘルニアになるの?

頚椎椎間板ヘルニアは、先ほど説明しましたが、椎骨と椎骨の間にある、椎間板というクッションの役目をしている物から、中身が溢れて神経組織を圧迫したりしている状態のことをいいます。

ということは、椎間板が破れたことが、頚椎椎間板ヘルニアの原因になるわけです。

頚椎椎間板ヘルニアになる人の特徴は、常に首こりの人が多いです。

​日常的に首に負荷がかかっていて、その負荷が、少しずつ椎間板を圧迫していき、最終的に椎間板がやぶれてしまったのです。

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3.頚椎ヘルニアには、どんな治療をするの?

頚椎椎間板ヘルニアは、椎間板から溢れてきた物に、神経組織が圧迫されたりすると、症状が出てくると一般的には認識されています。

そのため、通常は、軽度であれば、首をひっぱったり、首周りマッサージしたり、運動療法を行うところが多いです。

場合によっては、神経注射やヘルニアを除去する手術を行うケースもあります。

当院では、椎間板に負荷がかかった状態が解除されれば、自然と症状がなくなってくると考えています。

そこで、行っていくのは、首への調整ではなく、全身のバランスを整える調整を行っていきます。

詳しい調整の​流れをお伝えしていきますね。

頚椎椎間板ヘルニアの治療法

​当院ではこんな調整をします

1.全身の血流を良くして筋肉を緩めます。

頚椎椎間板ヘルニアは、首の症状ですが、全身のバランスが崩れてきて、その結果、首に負担がかかって発生します。

だから、頚椎椎間板ヘルニアは、首だけの調整ではダメで、全身のバランスを整える必要があるのです

全身のバランスを整えていくためには、まずは、全身の硬くなっている筋肉を緩めていく必要があります。

筋肉が硬くなっているのは、血液の循環が悪く、細胞に栄養が行っていないことが原因なのです。

そこで、当院では、全身の血液の循環を良くするために、『高濃度炭酸ミスト』の機器を使用しています。

炭酸ガスは、体内に浸透すると、血管を広げてくれる効能があり、その効能を利用して、この機器は、炭酸ガスをミスト状にして、身体に噴射して、体中の血液の循環を良くしていくのです。

このミストを噴射すると、瞬時に血管が広がり、細胞に栄養が行き渡るようになります。

細胞に栄養が行くようになることで、筋肉が柔らかくなっていくのです。

​全身の筋肉が緩んできたところで、次は関節の調整に入ります。

椎間板ヘルニアに高濃度炭酸ミスト

2.『揺らしの調整』で関節を緩めます。

長い間、血液の循環が悪いことで、筋肉が硬くなっていた状態が続くと、全身の関節が硬くなってきます。

関節が硬くなってしまうと、錆びた機械のように、ギシギシとして、動きが悪くなり、色々なところに負荷がかかってきます。

筋肉が硬い上に、色々なところに負荷がかかってしまうので、最終的に、椎間板を壊してしまいヘルニアになってしまうのです。

そこで、『高濃度炭酸ミスト』を使用して、全身の血液の循環を良くし、筋肉を柔らかくしたあとに、『揺らしの調整』で、全身の関節を緩めていきます。

揺らし方は、色々あって、症状に合わせて肩を揺らしたり、足を揺らしたり、手を揺らしたりします。

頚椎椎間板ヘルニアでは、特に、背骨の関節の硬さの影響が大きいので、背骨が緩むように揺らしていきます。

関節が緩んでくると、椎間板に向かっていた負荷が、徐々に減っていき、痛みの症状がなくなっていきます。

とは言え、長い間、硬くなっていた関節は、チョットのことでは緩んでくれません。

​そこで、揺らしの調整だけでは、整うことができなかった歪みに対して、直接、調整を加えていきます。

頚椎椎間板ヘルニアに揺らしの調整

3.『優しいタッチ』で、骨格を整えていきます。

『高濃度炭酸ミスト』で、血液の循環をあげて筋肉を緩めたあと、『揺らしの調整』で、関節を緩めていきます。

人によっては、この段階でも、頚椎椎間板ヘルニアの症状が軽くなる人もいますが、ほとんどの人は、この段階では、まだ症状が残っています。

ここまででは、まだ緩みきっていない関節などがあるからです。

​この残った部位を、触れる程度の『優しいタッチの調整』で、整えていきます。

こんな調整で整うの?と思うくらい優しいタッチです。

筋肉と関節がある程度緩んでいるので、『優しいタッチの調整』で十分整うのです。

ここまで、やっても残ってしまう部分もあります。

この残ってしまった部分は、修復が必要な部分だったっり、この修復が必要な部分の影響を受けて、緊張してしまっている部分になります。

こういう部分は、修復させる時間が必要なのです。

ここまでの工程を行っていることで、残っている部分に、変な負荷がかからなくなっているので、修復しやすくなります。

さらに、『高濃度炭酸ミスト』の効果で、修復部分にも、血液が流れやすくなっているので、しっかり栄養が届き修復が早くなるのです。

​ここまでが、調整の流れになります。

頚椎椎間板ヘルニアの調整
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