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  • 執筆者の写真癒いこい 加藤

椎間板ヘルニアと痛みは関係ないかも?



【お悩み相談】

2か月前くらいから、おしりに近い腰が痛くて、今日、整形外科に行き椎間板ヘルニアだと言われました。

1年くらいで治ると言われて、痛み止めをもらって終わりました。


痛み止めを飲んでいれば治るのでしょうか?


また、進行することはないのでしょうか?



【回答】

痛み止めを飲み続けていると、痛みを感じなくなることはあります。


しかし、痛みを感じなくなっただけで、治ることは少ないと思います。


怪我でない限り、痛みが出てきたときは、必ず何か原因が潜んでいます。


その原因をなくさない限りは、症状は治まることはあっても、治ることはないと思います。


また、進行もするかどうかは、症状が出てきた経緯にもよると思います。


進行しながら今の状態になったのであれば、この先も進行し続ける可能性は高いでしょう。


何かの拍子で症状が出たのであれば、治ることはありませんが、進行はしない可能性もあるでしょう。


どっちにしても、本当に治したいのであれば、調整は必要だと思いますよ。


知っておくといいのですが、痛み=ヘルニアのケースは意外と少ないです。


お尻が痛いから、レントゲンを撮ってみたらヘルニアが見つかった!というケースは多いのです。


たまたまヘルニアが見つかっただけで、お尻が痛くなる前から、ヘルニアがあったかもしれません。


痛みと、ヘルニアが関係ないことって多いってことは知っておくといいと思います。


ただし、ヘルニアになっているのであれば、少なからず、椎間板に無理な圧力が掛かっていますので、お尻や腰などが痛くなる要素はあると思います。


この場合、ヘルニアが痛みの原因ではなくて、無理な圧力がかかるような姿勢などが原因で、筋肉などに影響が出てきて痛みになっています。


だから、ヘルニアかどうかは関係なく、まずは、椎間板に無理な圧力をかけている原因を取り除いていく調整は必要かと思います。


病院では、一年くらいで治ると言われたそうなので、治るかもしれませんが、一年をただ待つよりは、椎間板への無理な圧力をなくしていく調整を、先に行っていけば、もっと早く痛みから解放されると思いますよ。


調整を行っておけば、進行もしませんしね。


画像診断はとても大切なことですが、それに囚われてしまうと、本質を見失うことがありますので、気をつけたいところですね。

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