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執筆者の写真癒いこい 加藤

手足の痺れなどCTでは特に問題がありませんでした。

【症例】手足の痺れ、吐き気、首の痛み 20代 女性

10日前に転倒して、それから右側の手足の痺れ、吐き気、首の痛みが出る様になって、病院で、CTを撮ったが特に異常なし。徐々に症状がひどくなってきている。




【対処】

手足の痺れなどを感じている箇所は、関節や筋肉が硬くなっています。


だから、当院では、まず、身体のどこが硬くなっているかを診ていきます。


右足の痺れはふくらはぎに出ていて、ふくらはぎ全体が緊張していて硬くなっていました。


一般の治療院では、ふくらはぎが硬くなっていると、そこをマッサージとか行うことが多いです。


しかし、当院では、この段階ではまだ、ふくらはぎの処置は行いません。


なぜなら、ふくらはぎが硬くなるには必ず原因があるからです。だから、その原因を見つけてから処置を行うのです。


今回のケースでは、検査をして行った結果、右の手首の原因がありました。


おそらく、転倒したときに、右手をついて、その時に損傷か何かしたのだと思います。


そして、その右の手首の問題は、右手の痺れの原因でもありました。


そこで、右手の動きを良くする調整をしたところ、手足の痺れがかなり減りました。


手首の動きを出す調整をした際、右の手首に、損傷以外の硬さがありました。


その原因を調べると、背中の緊張が原因だとわかりました。


この背中の影響で、もともと、右の手首に負荷がかかっていて、そこを、転倒したときに痛めたので、なかなか治癒しなかったものだと思われます。


1回目の調整では、手首に損傷が残ったので(損傷は治癒を待たないといけません)、1週間後にもう一度来てもらいました。


2回目の来院の時に、症状を聞くと、1回目の調整後、3日後くらいから手足の痺れがなくなってきたそうです。手首の損傷が治癒して、手足の緊張が緩んだからだと思われます。


吐き気、首の痛みの原因は、背中の緊張が原因でした。


この背中の緊張は、調べていくと、もともと、左足首の歪みが原因でした。だから、患者さんに話を聞いてみると、やっぱり、ともともと、吐き気がするほどではなかったが、首のこりや、頭痛などがあったそうです。


今回、手首を痛めたことで、背中の緊張が強まって、吐き気まで起こった様です。


1回目の調整後、吐き気は治ったが、首の張りは若干残りました。


首の張りも、1回目の調整後、3日目くらいから徐々に楽になったそうです。


ただ、足首の問題は、1回や2回で良くなるものではなく、おそらく、かなり小さい頃の問題が影響を受けていました。


転倒による、痺れや吐き気などは、治りましたが、身体の深いところにある原因が治癒するまでは、まだ時間がかかりそうです。


おそらく長期戦になるかと思いますので、2週間に一回くらいのペースで身体全身を整えながら、残っている身体の原因を取り除いてくことになりました。


今回のように、転倒とかをすると、痛みや痺れの場所とは違うところの原因があることが多いです。


事故や転倒などが起きた後、なかなか症状が良くならないときは、気をつけて欲しいですね。


もし、なかなか症状が変化しないときは、原因を見落としていることがありますので、身体全身を検査してくれるようなところで調整してもらうといいと思います。


どこで、調整をしたらいいのか、わからないのであれば、ぜひ当院にお越しください。⇒https://www.iyashi-ikoi.com/


遠くて通えない人は、オンライン(ビデオ通話)でも整体が受けられます。

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また、治療しながら、自宅でのセルフケアを行っていくと、調整の効果が上がりますのでセルフケアも患者さんに教えています。


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本日も ありがとうございました。

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