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赤ちゃんの頭の形は良くなりますか?

  • 執筆者の写真: 癒いこい 加藤
    癒いこい 加藤
  • 2024年6月14日
  • 読了時間: 4分


【症例】頭の形が悪い(生後7ヶ月 女の子)

頭の形が悪い。



【対処】

赤ちゃんの頭の形を心配される人は多いです。


ある程度は、気にしなくても徐々に整っていくことが多いですが、対処しておくことでより良い状態にはなっていくと思います。


これは、頭の形が悪くない子でも同じです。


頭の骨自体の形は、ある程度決まっていますので、これはどうしようもない部分もあります。しかし、頭の骨は、何枚かの骨が合わさっている状態ですので、骨と骨のかみ合い具合で、頭の形が決まってきます。


このかみ合い具合の要は、頭部の筋肉のバランスです。


この筋肉のバランスが乱れていると、かみ合い具合が悪くなり、頭の形が悪くなるのです。


産後すぐは、産道を通るために、頭の形を崩して生まれてきます。


その後、徐々に形が整っていきます。


その時、頭部の筋肉がバランスよく働かないと、形が悪いままになります。


頭部の筋肉のバランスが悪い状態というのは、頭部の問題ではなく、身体全体のバランスの問題です。


ほとんどの赤ちゃんは、内臓などが未熟な状態で生まれてきます。


それによって、身体全体のバランスも悪い状態です。


成長していく過程で、徐々に内臓も成長していき、身体のバランスも整ってきます。


成長していくときに、母乳の状態や、出産時にできた、小さな損傷が邪魔をして、なかなか身体のバランスが整わない子もいます。


そういう子は、頭の形がなかなか良くならなかったり、喘息やアレルギー、斜視、などいろいろな小児の症状がでてきます。


小児の時に症状が出ていなくても、身体のバランスが乱れた状態で成長していくと、大人になった時にいろいろ症状がでてきます。


とくに、悪い生活を送っていないのに、病気になったり、腰痛になったり、婦人系の症状が出たりするのです。


だから、症状が出ていようが、出ていなかろうが、赤ちゃんの頃から、身体のケアを行うことはとても大事なのです。


具体的に、どんなケアが必要かというと、当院では、身体の調整を行っていきます。


自宅でのケアであれば、こまめに、背中に手を当ててあげて、背中を緩めてあげることです。


これは、実際に、体感してもらわないと、文面では伝わりにくいですが、緩んでいくイメージをもって、本当に、軽く手をあててあげるだけでいいんです。


抱っこしている時とか、ハイハイしている時とか、赤ちゃんが嫌がらないようならこまめにやってあげるといいです。


あと、赤ちゃんが寝ている時に、赤ちゃんの頭を両手にのせてあげておくといいです。ただ、のせておいてあげると、頭の筋肉が緩んでくれるので、あとは、勝手に整っていきます。


ケアをしたからといって、その場で良くなるわけではありません。


身体を変えていくのは、赤ちゃん本人の力です。我々は、そのきっかけをサポートする感じになります。


今回、来院した赤ちゃんも、身体のケアと、家でのサポートを行うことで、徐々によくなっていくと思います。


先ほどお伝えしましたが、骨の形自体は変わらないので、親の思う理想の頭の形になるかどうかはわかりません。


ただ、いびつな形はかなり防げるかと思います。


病院では、頭にコルセットをつけたりして、頭の形を整えることをするようですが、もちろんそれでもいいですが、当院では、本当に必要なアプローチは、頭ではなく、身体の方だと考えています。


もし、身体を整えて、頭の形を良くしていきたいと思っているのであれば、ぜひ、当院にお越しください。


基本的には、どんな症状でも対応させていただきます。


調整、質問があるときはお問合せくださいね。⇒https://www.iyashi-ikoi.com/


遠くて通えない人は、オンライン(ビデオ通話)でも整体が受けられます。

遠隔整体を受けてみたい人はこちらをクリックしてお申し込みください。⇒https://bit.ly/3ae5YrV


また、治療しながら、自宅でのセルフケアを行っていくと、調整の効果が上がりますのでセルフケアも患者さんに教えています。


もし、身体を整えるセルフケアを行ってみたいと思っているなら、とても簡単で短時間で出来るのでやってみてください。⇒https://bit.ly/3mLK2si


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本日も ありがとうございました。

 
 
 

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