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  • 執筆者の写真癒いこい 加藤

腕の痛みの原因



【症例】左腕(肩)の痛み(30代 女性)

左手を右肩に回すとき、左の腕(肩)が痛い。



【対処】

痛みがある箇所があると、そこをマッサージしたり、ストレッチをすることが多いと思います。


たしかに、痛みのある箇所は、筋肉が硬くなっていたりするので、それが原因で症状が出ていることが多いです。


なので、硬くなっている場所をほぐすことで症状に対処することは間違っていないです。


しかし、それは、対処療法としては問題ないのですが、症状がでない身体にしていくためには十分ではないと当院では考えています。


当院では、なぜその箇所が硬くなってしまったのか?を考えます。


そのなぜ?の原因がなくなれば、そもそも、その箇所は硬くならないからです。


硬いからほぐす。ではなく、硬くならないを目指すのです。


今回の患者さんであれば、左手を動かすと、左腕の肩あたりが痛くなる状態でした。


左腕を触ると、なにもしていなくても、左腕(肩)が硬くなっています。


だから、動かすと痛かったのです。


その時だけ、痛みを減らすのであれば、腕をマッサージしたりストレッチをすれば楽になるかもしれません。


しかし、それでは、しばらくすると痛みが戻ってきてしまいます。


なぜなら、腕が硬くなってしまう原因への処置がされていないからです。


なので、なぜ腕が硬くなってしまうのか?の深堀が必要になります。


そこで深堀していくと、背中の緊張が左腕を硬くさせていました。


そこで、背中を緩めれば、左肩は緩んで痛みが無くなります。


実は、これも対処療法になります。


それは、なぜ背中が緊張してしまうのか?の原因を見るけていないからです。


だから、次は、背中の原因を探していくわけです。


こうやって、原因の原因をどんどん深堀していく事が大事なのです。


どんどん深堀していって、もうこれ以上深堀しても原因が見つからないところがスタートなのです。


これは、正直言って、本当のスタートって誰にもわからないかもしれません。


でも、現段階でわかる範囲の深掘りをしていくことが大事なのだと思っています。


できるだけ深い原因のアプローチをすることで、症状がでない身体に整っていきます。


今回では、最終的には、左の足首からスタートしていました。


どんな症状も、基本的には、症状が出ている場所に原因がある事はないです。


大体は、意外な場所がスタートなのです。


身体は、バランスをとりながら成り立っていますので、症状に囚われることなく、バランスを見ながら調整をしていくことも大切なのです。


もし、身体のバランスを見ながら、調整をしていきたいと思いましたら当院にお越し下さい。


基本的には、どんな症状でも対応させていただきます。調整、質問があるときはお問合せくださいね。⇒https://www.iyashi-ikoi.com/


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また、治療しながら、自宅でのセルフケアを行っていくと、調整の効果が上がりますのでセルフケアも患者さんに教えています。


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本日も ありがとうございました。

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