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執筆者の写真癒いこい 加藤

胃の問題は薬だけでは治らない?


ストレスが溜まってくると、胃が痛くなったり、少し油っこい物を食べると、胃もたれしてしまうことってありますか?


そういう時に、胃薬なんかを飲むかもしれませんが、それだけは、症状はおさまることはありますが、治ることはありません。


なかなか治らない胃の症状について、今回はやっていきたいと思います。


なぜ胃が痛くなったりするのか?

実は胃自体が、痛くなることはないそうです。


胃になにかしら異常などが起こると、周辺の筋肉や組織が反応して、痛みやむかつきなどの症状で教えてくれるそうです。胃にポリープが出来た時も同じです。


薬は、胃に起こった異常の反応を抑える効果があり、それによって、症状は感じられなくなります。しかし、あくまで反応を抑えているのであって、治したわけではありません。


だから、しばらくすると、再発してしまう事が多いのです。


再発しないケースは、症状が抑えられている間に、偶然もしくは意図的に、異常を起こさせていた原因を処置できた場合です。


だから、薬で楽になったからって、安心しないで欲しいのです。


原因は胃にないことがほとんど

胃で起こっている異常の原因は、ほとんど、胃ではない場所にあります。胃の異常は、その原因の影響をうけて、胃に異常を起こさせています。


たとえば、ピロリ菌ってきいたことありませんか?


胃がんの時に、胃にいることが多いので、ピロリ菌が原因だと思われています。


だから、薬でピロリ菌を除去したりします。しかし、実際は、胃がんの原因の元は、ピロリ菌ではなく、ピロリ菌が胃に依存できてしまうくらい、胃が弱っていることが原因です。


胃をそこまで弱らせてしまう、他の原因が大本なのです。


この大本を、改善しない限りは、いくらピロリ菌を薬で除去しても、なんの解決にもなりません。


仮に、ピロリ菌が胃がんの原因だった場合、ピロリ菌の除去を行うことはあってもいいと思います。


ただし、その場合は、必ず、胃を弱らせた大本も、同時に処置していく必要があることは覚えておくといいと思います。


では、胃を弱らせる大本とは、どこか?になりますよね。それは、身体の歪みです。


身体の歪みが胃を弱らせる

胃の異常が出るときは、胃になにかしらの緊張が起こっています。この緊張が長く続くと異常を起こしはじめます。


どうして、胃が緊張するのでしょうか?それは、背中の緊張です。


背中が緊張してくると、背骨から胃に向かっていく神経が刺激を受けます。その刺激が、神経を伝って、胃を緊張させるのです。


これが、胃を弱らせる大元の原因になります。


ここを残している間は、常に胃には緊張が置きやすい環境にあります。


だから、緊急性がない状態なら、薬ではなく、身体を整えていって、胃の緊張をなくしていけば、そのうち、胃の症状はでなくなります。


身体の調整は、治療院で行ってもらうのが、一番早いです。


なかなか、治療院に行くことができない人は、セルフケアを行っていくしかないです。

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本日も ありがとうございました。

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