股関節に溜まった水を抜くと、痛みってなくなるのでしょうか？そんなお悩みにお答えしていきたいと思います。
今回は、『股関節に水が溜まった時の対処を考える』について、やっていきたいと思います。
お悩み相談
股関節に水が溜まってます。階段を上ったり長い距離を歩いたりしたら太もも辺りがおもだるくなります。
明日、受診している整形外科に行く予定ですが？水を抜いたら痛みは止まりますか？
回答
《水が溜まったことが原因なら楽になりますが、、、》
何でもそうですが、原因に関係のあることでなければ結果はでません。
今回もそうですが、股関節に溜まった水によって、足がだるくなっているなら、水を抜けばだるさはなくなったり、軽減すると思います。
しかし、もし、足のだるさの原因が、股関節の水とは関係のないことであれば、水を抜いても楽にはならないでしょう。
大事なのは、原因を特定することです。
《いつから足がだるくなったのか？》
原因を探る時に参考になるのが、症状の時系列です。
足がだるくなったのは、股関節に水が溜まってからなのか？それとも、股関節に水が溜まる前からだったのか？
例えば、股関節に水が溜まる前から、似たような症状が出ていたなら、今回、股関節の水を抜いても、効果は薄い可能性が高いです。
このようにして、時系列を見ながら、原因を絞っていくのです。
単純に、股関節に水が溜まっているから、水を抜けば症状が軽減するだろうと思うのは、安易な考え方だと思います。
《股関節に水が溜まったのは必要だったから》
股関節に水が溜まるのは異常です。しかし、股関節に水が溜まったのにも意味があるのです。
それは、股関節が何かの影響をうけて、炎症を起こしていて、その炎症を保護するために、水が溜まっているのです。
本来は、水を抜く行為というのは、炎症を悪化させる行為といえるのです。
基本は、水を抜かずに、炎症が起こさせている根っこの問題を改善していくことが大事なのです。
《股関節に影響を与えている原因は？》
股関節が炎症を起こしているときは、股関節周辺の筋肉のバランスが崩れています。
筋肉のバランスが崩れていることで、股関節のハマリが悪かったり、ねじれていたり、動きが悪くなったりして、股関節に過度な負荷がかかっている状態にあります。
だから、股関節周辺の筋肉のバランスを崩している原因を取り除くことで、股関節周辺の筋肉のバランスが整ってきて、股関節の過度な負荷がなくなり、炎症もなくなっていきます。
では、股関節周辺の筋肉のバランスを崩している原因はどこなのでしょうか？
それは、『腰』です。
腰から出ている神経が刺激されて、股関節周辺の筋肉のバランスを崩しているのです。
《全身のバランスを整える必要がある》
『腰』が原因とわかったら、腰の問題だけを取り除けばいいのか？というほど、簡単なことではありません。
人の体は、全てつながっています。
だから、腰に問題があるということは、その他の部位でも問題が出ているのです。腰だけを見るのではなく、全体を俯瞰的に見る必要があるのです。
全身のバランスを取りながら、腰も整えていきます。
そうすることで、股関節周辺の筋肉のバランスも整ってきて、股関節の炎症もなくなり、股関節に水をためる必要がなくなるので、次第に水もなくなっていきます。
《どうやって全身のバランスを取っていくのか？》
身体のバランスが悪いときは、普段から、体全身が緊張していることが多いです。
だから、普段から身体の緊張を取っておくと良いかと思います。
身体の緊張がでない状態にしておけば、『腰』の状態も良い状態になっています。
全身の緊張を取っていくのに、治療院で、調整してもらうのが、手っ取り早いですが、セルフケアでも、できなくはありませんので、ご自身でケアしてもいいかもしれませんね。
ちなみに当院では、血液の循環をよくする調整を行いながら、身体のバランスを整えていく調整を行います。
その他、セルフケアで、治療の補助をしていきます。
そこで、私がおすすめしているのが、この身体を整えるセルフケアです。
とても簡単で短時間で出来るので、毎日行って、身体の歪みを予防して欲しいです。
以下に、全身の歪みを整える方法を動画で公開しているのでご覧になってみて下さい。
この動画は、無料です。
詳細は、こちらをご覧になってみてください！ ⇒《セルフケア無料動画》
セルフケアでも健康に戻ることもできるのですが、より早く確実に健康に戻りたい人は治療を受けてください。治療を受けたい人は当院にお越しください。 ⇒《治療院のHP》
遠くて通えない人は、オンライン（ビデオ通話）でも整体が受けられます。遠隔整体を受けてみたい人はこちらをクリックしてお申し込みください。
一瞬で血流が良くなり筋肉が柔らかくなる 《炭酸整体スプレー》はこちらで購入できます。 ⇒《炭酸整体スプレー購入》
本日も ありがとうございました。
Comments