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湿布による副作用?

執筆者の写真: 癒いこい 加藤癒いこい 加藤


【お悩み相談】

肩がとてもいたくて、家にある湿布を肩にはりました。


そしたら 胃がもたれたり 胃痛、胸焼け、吐き気が。


湿布と胃の調子の悪さは関係ありますでしょうか?




【回答】

湿布と胃の調子の悪さは、関係ないように感じます。


科学的にどうとかは、正直いって私にはわかりません。


だから、絶対に関係ないとも言えないところです。


だけど、湿布以外の原因で起こった可能性なら説明できます。


ここからは、仮説になります。


肩が痛くなった原因と、胃の調子が悪くなった原因が同じ可能性があるという仮説です。


この仮説が正しいとしたら、こんな感じです。


肩が痛くなったときでも、本当は胃にも何かしらの問題が出ていた。


しかし、気持ち悪くなるとかの自覚症状までは出ていなかった。


胃の自覚症状が出始めたのが、たまたま、湿布を貼った後だった。


実は、湿布を貼っても貼らなくても、いずれ胃の具合は悪くなったという感じです。


臨床から、背中の真ん中あたりが歪むと、胃の萎縮、食道の萎縮などの症状が起こりやすくなり、また、その背中の歪みが、肩の緊張を引き起こすことが多いのです。


こういう関係性があるので、今回のケースも、湿布が原因というよりは、背中の歪みの影響で、胃の具合、肩の具合に影響が出たと考えられます。


おそらく、背中の調整をすることで、肩も胃の具合も楽になってくると思います。


湿布とかは、時には症状を軽減させることができるので、使用すること自体は全然反対ではありません。


しかし、やはり湿布も薬剤ですので、まったく副作用がないわけではありません。


また、湿布や薬は、症状を軽減することがあっても、治すことは出来ません。


本気で治したいと思うなら、体そのものを改善していかなければいけないと思います。


一度、体質改善を考えてみてはどうでしょうか。

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