【症例】咳が止まらない(5歳 女子)
薬を飲んでも、なかなか咳が止まらない。
【対処】
整体を受けて、すぐに咳が止まるわけではありませんが、咳がでなくなるような環境の身体つくりはできます。
咳が出るにも、原因があります。
原因が改善していかないことにも原因があります。
原因に対して、適切な処置ができれば、身体は勝手に本来の状態に戻っていきます。
当院では、身体は勝手に治っていくもの、という前提で、治療を考えていきます。
咳がなかなか止まらない時、病院では喘息と診断がでることもあります。
仮に喘息と診断がでたとしても、喘息になる原因があり、喘息が治っていかない原因もあるのです。
薬は、治す事が目的ではなく、症状をなくすことを、もしくは、軽減させることが目的です。
だから、症状がなくなったとしても、原因がなくなったわけではないので、治ったことにはならないのです。
じゃあ、薬はダメなんですか?という話ではありません。
症状をなくすこと、軽減させることも大事な対処です。
間違えて欲しくないのは、症状をなくすこと、軽減させることと、治すことを混合させないということです。
今の行っている対策は、症状をなくす対策?それとも、治す対策?を知っていて欲しいのです。
今回来院された患者さんの咳は、背中の緊張による咳だと当院では診断しました。
じゃあ、単純に背中を緩める調整をすれば良くなるというわけではありません。
この子の背中が硬くなったのにも、さまざまなプロセスがあるのです。
このプロセスを一つ一つ潰していった先に、背中が緩んできます。
なので、この子の背中が緩んでくるまでは、おそらく半年位はかかると思っています。
ただ、調整をすると、若干、咳が落ち着くようなので、症状自体は、もっと早く落ち着くかもしれません。
理由としては、子供は、どんどん成長していくので、体力も身体の変化も対応していくのが早いのです。
身体を整えると、整えた状態でステップアップしていくので、変化も早いわけです。
薬を飲んでいて、少しでも、効果が出ているようなら、薬を飲みつつ、身体を整えていくといいと思います。
これが、薬を飲んでいても、症状が変わらないときは、効果が出ないだけでなく、身体に負担をかけてしまうこともあるので、そういう時は、薬を飲まないという選択もありかと思います。
薬も道具ですので、使い方を間違えるとマイナスに働くこともあるので気をつけるといいと思います。
最後に、症状があろうがなかろうが、子どものうちから身体を整えることを行っていると、健康な身体になって、病気になりにくい大人に成長していきます。
もし、身体を整えて、病気になりにくい大人に成長していって欲しいのであれば、当院にお越し下さい。
基本的には、どんな症状でも対応させていただきます。
調整、質問があるときはお問合せくださいね。⇒https://www.iyashi-ikoi.com/
遠くて通えない人は、オンライン(ビデオ通話)でも整体が受けられます。
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また、治療しながら、自宅でのセルフケアを行っていくと、調整の効果が上がりますのでセルフケアも患者さんに教えています。
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本日も ありがとうございました。
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