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執筆者の写真癒いこい 加藤

急性期は冷やす方が良い?


【お悩み相談】

五十肩疑い初期です。


五十肩経験のある夫が温めろと言うのでお風呂に入ってゆっくり温めて休みましたら、翌朝痛みが増して悪化しました。


ネットでは急性期は冷やす様にとありますが、冷やすでいいのでしょうか?




【回答】

どの症状にも言える事ですが、目的がなんなのか?によっても対処は変わってきます。


例えば、今回の例でお話しします。


急性の肩の痛みが出た時(炎症していたと仮定)、今の痛みを抑えたいのか?完治を早めたいのか?によっても変わります。


同じ事じゃないの?と思うかも知れませんが違います。


痛みを抑えたいは、文字通り、現在出ている痛みを抑えることが目的になります。


治癒ではなく、痛みを抑えるなんです。


炎症期の場合、身体の中では、大雑把にいうと出血しています。


この出血が痛いんです。


だから、まずは出血を止めることが目的になります。


血がたくさん流れていると、なかなか血が止まりません。


血を早く止めるために、血液の流れを抑える必要があるわけです。


その時に冷やすを行うのです。


患部を冷やすことで、血管を収縮させて、血の流れを減らし、その間に止血をするのです。


これが、旧世紀の痛みを抑えるために行う処置になります。


一見、メリットしかないように見えますが、デメリットもあります。


それは、冷やすことで、血液量が減り、治癒力が低下するということです。


通常は、そこまで影響は出ませんので、急性期に冷やすことはメリットの方が多いのですが、スポーツの現場なんかだとちょっと変わってきます。


痛みを減らすために冷やしたことで、血液量が低下し、筋肉が冷えて、体が重くなったりします。


こういう状態では、良いパフォーマンスは出ません。


身体を動かしやすくする為には、血液量が必要なんです。


だから、痛みより、動きやすさを必要とするなら、冷やすより温める方が良い場合があります。


温める処置は、このように、運動のパフォーマンスを上げる時にもしますが、1日でも早く治癒をさせたい場合にも行います。


先ほどもお伝えしましたが、温めることで、細胞に血液がたくさん流れます。


それによって、細胞が活性化して、治癒力が上がります。


デメリットとして、出血が進み一時的に痛みが増します。


一時的の痛みを我慢して、早く治癒させたいのか?


それとも、少しでも痛みを抑えることが優先なのか?


何が目的かで対処が違ってくる理由は、伝わりましたでしょうか?


実は、処置としては、どちらも間違いではないのです。


大量に出血している場合は、また違いますが、患部が熱を持っているような時期の急性期の時は、今回の考え方を参考にしてもらうといいと思います。


急性期の対処が終わり、慢性期になったら、温めるを行いましょう。


温めることで、治癒力が上がることは先ほどお伝えしたので理解できるかと思います。


さらに、身体の歪みを整えることも、治癒力を高める方法になります。


身体が歪んでいると、血液の循環が悪くなるために治癒力が下がります。


身体の歪みによる血液の循環異常は、何か症状が起きる前から、体内で起こっていますので、何か症状が起こる前から整えておくことをお勧めします。


治療院で身体全身を整えてもらいつつ、自宅でも、身体を整えるセルフケアを行うといいでしょう。


もし、セルフケアをするなら、以下のセルフケアをお勧めしています。


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本日も ありがとうございました。



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