
膝痛に効くサプリのCMって見たことありますか?あれって、本当に効くのでしょうか?膝痛って、どうして起きるのでしょうか?
今回は、『サプリで本当に膝痛は良くなるの?』について、やっていきたいと思います。
お悩み相談
膝関節が歩き始める時痛いのですが。テレビ等膝関節痛に飲むと効く錠剤は本当に効くのですか?飲んで何故膝へ効くのか不思議です。
痛み止め等の薬なら飲んだ数時間効く事が有りますが、胃にもかなりの負担がかかります。ヒアルロン酸やサプリなどを飲んで膝等に直接効きますか?
回答
膝痛といっても、原因は様々です。原因によっては、サプリなどでも、効果を感じることができるかもしれません。しかし、サプリだけでは、痛みが減ることがあっても、治ることはないでしょう。
膝痛の仕組みを知ったら、その事が理解できるかと思います。なぜ、膝痛になるのかを説明していきたいと思います。
膝痛は、どのようなプロセスで起きるのかを理解してみましょう。
ざっくり言えば、膝関節が捻れている状態で、膝関節周辺に負担がかかって起こっている痛みです。よく、膝の軟骨がすり減っているからいけないという人もいますが違います。
膝の軟骨がすり減っているということは、膝関節がねじれている状態と言うことです。だから、軟骨が減っていようがいなかろうが、その状態が影響して痛いのです。
膝に水が溜まる時も、痛みが出ます。この時の痛みは、まずは、最初に膝に炎症が起きてから、それを処置するために、通常より多めの体液が膝に流れ込み、それがうまく循環できなときに、膝に溜まって、膨張して痛くなります。
この現象も、そもそもは、膝が捻れて膝に炎症が起きたのが発端です。また、体液が循環しないのも、膝の捻れが原因です。その他にも、細かい原因はありますが、どんな原因であっても、基本的には、膝の捻れが原因の発端です。
膝が捻れているときは、膝周りの筋肉の緊張のバランスが崩れています。この崩れは、股関節もしくは足首の影響で発生します。
膝は、股関節と足首のバランスを取る役目を担っています。ですから、膝に異常が出る前に、股関節もしくは足首に何かしらの異常が発生します。
また、股関節や足首に問題が発生する前に、腰に問題が出ています。少し、ややこしいですが、膝の捻れは、腰の問題から発生して、股関節や足首を介して、膝に捻れを発生させているのです。
先ほど、膝痛のプロセスを説明しました。基本的には、膝の捻れが痛みを作っていますので、サプリが膝痛を治すことはないかと思います。
ただし、膝に炎症などがある場合、サプリなどの効果で、痛みを軽減してくれることはありえます。膝痛の痛みが、炎症などによるものである場合、効果が出ることがあるという感じで考えておくといいかもしれません。
また、サプリなどは、身体に吸収されてから、ある特定の場所だけに効果を出すことはできませんので、サプリの成分が吸収されたあとは、どのように作用するかはわからないと思います。
膝痛を良くしたいのであれば、サプリを飲むことは否定はしませんが、効率的ではないかと思います。
膝痛には、サプリなどではなく、身体を整えていくことが、一番の対策だと思います。腰の影響が一番大きいですが、その腰も、どこかの影響で問題が出ていることが多いです。ですので、どこかを整えればというか、結局は、全身を整えていかなければ、膝痛はなくならないのです。
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本日も ありがとうございました。
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