側湾症を気にしていて、何をしたら良いのかわからない人も多いかと思います。中には、ぶら下がり健康器具にぶら下がれば、良くなると思ってやっている人もいるかもしれませんね。果たして、効果はどうなのでしょうか?
今回は、『ぶら下がり健康器具は効果あるの?』について、やっていきたいと思います。
【お悩み相談】
側湾症にぶら下がりは有効でしょうかは?
【回答】
結論から言うと、有効ではあるが、それだけでは治らないです。
側湾症の人の背中は、とても緊張しています。だから、常に背中の筋肉に力が入っているので、疲労が溜まっていたり、血流が悪くなっています。
何かにぶら下がる事で、背中の緊張が緩み、血流が上がって、疲労の回復する効果は期待できるかもしれません。※人によって違います。
しかし、だからといって、側湾症が治るわけではありません。なぜなら、側湾症になった原因と違うところにアプローチしているからです。
側湾症になってしまった原因は、過去に起こった、怪我や病気、疲労やストレスなど、さまざまな要因の積み重ねだからです。
だから、原因は人によって違うのです。単純に、背中が曲がっているから、伸ばせばいいという考えでは治らないのです。
では、どうしたらいいのか?
それは、背中だけを見るのではなく、身体全身のバランスを見ていく事が大事なのです。
身体は、全て繋がっています。そして、常に身体にとって1番負担のかからないバランスを取ろうと無意識にしています。
どこに負担のかからないようにしているのかは、これも人によって違います。脳が勝手にコントロールしているからです。
ただ、傾向として多いのが、内臓か脳に負担のかからない姿勢を取る事が多いです。側湾症の人は、1番負担のかからない姿勢が側湾症だったのです。
冒頭でお伝えした「有効ではあるが、それだけでは治らない」の意味は、こう言う事からなんです。
では、側湾症の人は、どうしたら良くなっているのでしょうか?
単純に言えば、全身のバランスを見ながら、緊張していたり、動きの悪くなっているところを見つけ、そこを緩めていく事です。
大切なのは、全身のバランスを見ながらというところです。
つい、目のつきやすい、背中の丸みなどにフォーカスしがちですが、実は、背中などは、その他の部位の影響を受けて、丸くなっている事が多いのです。
だから、アプローチとしては、先に、足だったり、腕だったりを緩めてからの方がよかったりする事も多いのです。
ただ、それって誰でもわかるわけではないです。ある程度知識があって、身体を緩めたことのある人でなければ、なかなかわからないものです。
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本日も ありがとうございました。
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